森 昌子さん
2006年 04月 01日
事実はどうかわかりませんが、かつてホリプロへの貢献度は抜群でした。
「スター誕生」という番組が軌道にのったのも彼女があってのことと思います。
淳子さん、百恵さんを産んだ土壌は間違いなく森昌子さんが作りました。
麻丘めぐみさん、郷ひろみさん、三善英史さん等との新人賞争いも記憶に新しいです。
「スタ誕」優勝が演歌という地味な感じでしたが、遠藤実さんが 「学園ものは10年で繰り返すんだよ」 ということで、舟木一夫(高校三年生、修学旅行、学園広場)と同じ3部作を出しました。
森 昌子(せんせい、同級生、中学三年生)です。
私の主観ですが 「中学三年生」が今でも彼女の中で一番(各局歌番でも1位を獲得)の印象ありです。
森田昌子が森昌子としてデビューした時に 司会の欽ちゃんから 「挨拶して」ということでマイクをむけられて 緊張のあまり一言も言えなかった13歳の女の子が・・・
また当時13歳の普通の女の子に大人の演歌はいくら上手くてもギャップがあり、背伸びした感じでした。
美空ひばりさんと比較されましたが、ひばりさんは幼少から一座で米軍基地を回ったりと環境がまったく違っていました。
そのひばりさんがなくなった年齢に昌子さんも近づいてます。
和製「マイウェイ」である「川の流れのように」とは違った歌を聞けるかもしれないと少し期待したいです。