降る雨や1973年は遠くなりにけり


by shige_8mile
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「青春」「蹉跌」「殺人」

確かに74年は淳子、百恵さんの時代到来の年だったが、
私も多感な時期だった

「殺人」という当時は小説かドラマでしかなかったその年に読んだのは石川達三の「青春の蹉跌」
蹉跌とは失敗、つまずきとかいう意味だったと思う
主人公は、貧乏学生ながら、社会に対して大きな野望を持っていた。
資産家の伯父の娘と結婚する事を望み、邪魔になってきた女友達殺してしまうというものである。 単純なストーリーだが、主人公の理屈っぽさが複雑に表現されている
確か映画では萩原健一が主演したように思う。
しかし私は好みの問題かもしれないが、萩原健一のドラマは殆ど観ていない。

2~3年後に77年頃に映画で観たのは「青春の殺人者」

この映画は鮮明(鮮血)に記憶にある
主人公(水谷豊)が両親を刺殺してしまう内容だが、恋人役(原田美枝子)、母親(市原悦子)の3人の体当たり演技が鮮明に覚えてる
数年前にビデオで観たが、最初に流れるBGMの70年代音楽、水谷のジーンズ、原田のミニスカート、市原悦子(当時は40歳)が30年前を思い出させた

やはり殺人は小説や映画の中で悲劇的結末に終わり、現実であってはならない
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by shige_8mile | 2008-06-13 20:02 | 日本映画